元気の素は天気から!

 〜花粉症〜モーニングアタック (2008年2月18日掲載)
 朝起きたばかりで、くしゃみ・鼻水がひどい、という方はいませんか?それも、日中より症状がひどかったり。
それは、花粉が寝起きのあなたを襲っているのです。 「モーニングアタック」というものがあります。それは、前述した通り、花粉症の症状が、朝起きたばかりに出るものです。

モーニングアタックには、二つの主な原因があります。
 ‐欧僕遒舛討い覯嵎瓦、朝になって、ふたたび舞い上がり、それを吸い込んでしまう。
 ⊃乙きの自律神経の切り替え時に、花粉を吸うことで、普段より症状が出やすい。

,蓮∩阿瞭に服や洗濯物に付着して室内に入った花粉が、夜寝静まると、床や布団の上に落ちてきます。
 それが、朝起きて、布団を動かしたり、歩き回ったり、暖房をつけたりすることで、花粉がふたたび室内に
 舞い上がるのです。
△蓮⊃祐屬亮律神経には、交感神経と副交感神経があって、からだの機能は、活動時に優位に働く交感神経
 と休息時に優位に働く副交感神経によって自律的に調整されています。
 目が覚めた時は、副交感神経から交感神経へ移行する時ですが、鼻炎の人は、この調整がうまく出来ず、
 副交感神経優位のままです。
 副交感神経が優位の状態にあるときは、鼻みずなどが出やすくなるのです。

この「モーニングアタック」から身を守るためには、
 1. 家の中に花粉を入れない。
 2.家に入る前には、髪の毛や服に付着した花粉をよく払いましょう。
 3.こまめに掃除機をかけて、床の上の花粉を除くことです。

 また、暖房を使う場合は、送風の当たる所を入念に掃除機がけをすることで、花粉が舞い上がるのを防ぐことができます。そして、朝起きたらマスクをすることも効果的です。自律神経の切り替えは防ぐことができませんから、その時に、体内に花粉を入れないことが重要です。枕元にマスクを置いて、目が覚めたらすぐにマスクをするといいでしょう。
 ただでさえ花粉に悩まされるのに、家の中にいて、しかも朝からくしゃみ・鼻水がひどいと、その日一日の気持ちも落ち込んでしまいます。
まず、花粉の「先制攻撃」から身を守り、花粉との戦いに打ち勝ちましょう。


気象予報士 鈴木 勝博